2010-05-15
【くるくるさんの感想】
こんにちは、くるくると申します。拝読しました。
非常に読みやすい作品でした。
個人的に気に入ったのは、『ありがとうちょくひと』ですね。
普通に『ありがとう直人』では正直わざとらしいと感じて引いてしまったと思うのですが、その前にワンクッション置いていることで不自然さが緩和されていると感じました。
また、お題の「フライパン」「ビーム」の使い方は秀逸ですね。
こういう、ちょっとひねった使い方、見習いたいです。
気になったところとしては、桜子が主人公に好意を抱いていく過程を、もっとじっくりやってほしかったということ。
それから、桜子がいなくなった理由も気になります。
そして、最後に主人公が大したアクションを起こしていないのも良くないと思いました。
……まあ、どれも枚数制限があるため難しいとは思うのですが。
ただ、御作はまだ枚数に余裕があるように見受けられますし、参考程度にしていただければ幸いです。
拙い感想ですみません。すこしでも作者様の役に立てば幸いです。それでは、駄文失礼しました。
【akkさんの感想】
『フライパン桜子』読ませていただきました。
感想を書かせていただきますakkと申します。
どうぞよろしくお願いします。
・タイトル
どういう内容なのか想像できないですが、そこが良いです。インパクトがあります。
・お題 (◎○△×)
学園ものかどうか ―― 高校 △
フライパン ―― !? ◎
アンドロイド ―― 文字通り ○
ビーム ―― 武器 ○
(片道チケット) ―― 固有名詞 ×
(ラーメン丼) ―― メニュー ×
(特殊部隊) ―― 固有名詞 ×
(首輪) ―― 文字通り ×
作者様のコメントにもあるように、確かに学園率が低いですね。高校生という絶対性が物語に組み込まれてたので、悪くないとは思いますけれど。
フライパンの使用は他に例を見ない個性があり、高評価です。アンドロイドとビームは少しリアリティが足りないように感じました。作中に登場するビームがどんなビームなのか、映像が浮かばないのはマイナスだと思いました。他はゲスト出演ということで、ただ入れ込んだだけの印象です。
どうして学校では笑わないのか。この辺りを中心に話が展開するのかと思いきや、まさかの恋愛ものでした。なんだかラストに流れのズレを感じたり……。あとは恋愛ものなのに、距離が一瞬にして縮まるのはいかがなものかと思ったり……。
仰いでるフライパン(常備しているフライパン)の形状や大きさが知りたかったです。仰いでる、もしくはソリにしている様子がはっきり浮かびませんでした。
アンドロイドの彼女は完全に自由に行動しているように見えます。監視する人とかなんかいないのでしょうか。研究所には管理する責任があるのではないでしょうか。もし急に暴走したら、もし故障したらどうするのでしょうか。
>熱暴走のため、話してはいけないという命令が吹っ飛んだのだろう。
何だか都合良く感じました。秘密漏洩の危険があるのだから、やはり監視員はいなければ不自然です。桜子さん、歩く情報じゃないですか。誰かが止めに入らないとおかしいような気もします。
チラ見防止条例が出てきてからは予想の上を行く展開でした。
>特殊ビームよ
なんですかそれは(笑)
>すべてを告白し、研究所の呪縛から開放された桜子はまるで別人だった。
え? 呪縛って何ですか? 桜子は研究所に命令されて嫌々調査してたのでしょうか。よくわかりませんでした。
途中まで読み、高校に通う理由は何だろうかと思いました。チラ見の調査のためだったら、学校に通う必要はない気がします。(制服を手に入れるためですか?)
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